2023 あきおおた国際音楽祭 with Bechstein

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2023年報告




開催概要

日時:2023年10月22日(日) 12:30開場 13:00開演

場所:安芸太田町 戸河内ふれあいセンター メイプルホール

広島県山県郡安芸太田町戸河内759-1

チケット:大人:前売3800円(当日4300円) 高・大:1500円 小・中:1000円
全席自由席 ※未就学児の入場はご遠慮下さい。(託児はありません)

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【1部】

ウクライナ民謡
日本の歌

【2部】

シューマン:
 アダージョとアレグロ
クライスラー:
 ジプシーの女
 道化役者
 ウィーン風小行進曲
 ウィーン奇想曲
 美しきロスマリン
モーツァルト:
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 ハ長調 K.296
〜休憩〜
メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49

主催:あきおおた国際音楽祭実行委員会

共催:NPO法人Heart of Peace ひろしま

協力:広島県立加計高校

後援:安芸太田町 安芸太田町教育委員会 安芸太田町商工会 安芸太田町子ども連合会・同PTA連合会 広島県 広島市、ベヒシュタイン・ジャパン

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2023年フライヤー




2部

水谷 晃(ヴァイオリン)
Akira Mizutani, violin

大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中VerusStringQuartetを結成し松尾学術振興財団より助成を受け、イェール大学夏期アカデミー・ノーフォーク室内楽フェスティバルに参加。その後、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013年4月〜2023年3月まで東京交響楽団コンサートマスター。2018年6月よりオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスター。同年10月にはJR九州クルーズトレイン「ななつ星in九州」のテーマ曲を演奏し、大きな注目を集めた。2017年より3年に亘りバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータを中心としたリサイタルを開催し好評を博す。自身の音楽活動の柱としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組み、2021年2月より故郷・大分にて、音楽を通して地域や社会にスポットライトを当てるプロジェクトが始動。2023年7月より日本における室内楽音楽祭の草分け的存在である「ゆふいん音楽祭」のリーダーに就任。桐朋学園大学非常勤講師。
https://www.wakako-akira-violin.com/

横坂 源 (チェロ)
Gen Yokosaka, cello

2002年7月、チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少優勝(15歳)をはじめ、2005年に第15回「出光音楽賞」を、2008年に第7回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2009年5月には全ドイツ学生音楽コンクールで第1位(室内楽)を、2010年9月には第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞し、国際的なチェリストとしてのキャリアを本格化させる。1999年10月、13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、バイエルン放送交響楽団等と、また小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、小林研一郎、大友直人、広上淳一、山下一史、梅田敏明、渡辺一正、クリストフ・ポッペン各氏と協奏曲を共演し、好評を博す。豊かな音楽性やイマジネーションが卓抜したテクニックで表現され、「力強く、豊かで、円熟した音色、そして高い集中力と、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ハレール・タグブロット)など、各誌で絶賛されている。桐朋学園女子高等学校(男女共学)を卒業後、ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。ピエール・ブーレーズが指揮するルツェルンフェスティバル・アカデミーに18歳で参加して以来、現代音楽にも積極的に取り組んでいる。

加藤洋之 (ピアノ)
Hiroshi Kato, piano

1966年東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学を首席で卒業。学内にて「安宅賞」を受賞。大学院在学中の1990年にジュネーヴ国際音楽コンクール第3位入賞、ハンガリー国立リスト音楽院に留学してイシュトヴァン・ラントシュ氏に師事する。1996年からはドイツ・ケルンに移りパヴェル・ギリロフ氏の下でさらに研鑽を積んだ。これまでにハンガリー国立響、ブダペスト・フィル、ブルガリア国立放送響、スウェーデン・ヘルシンボリ響、ウィーン・モーツァルト室内管、東京都響、日本フィルなど内外のオーケストラと協演する他、ハンガリー国営TV、オーストリア国営放送、スイス・ロマンド放送、またウィーン芸術週間、プラハの春音楽祭、ルセ国際音楽祭、リムーザン国際室内楽フェスティヴァルなどへの出演等、ヨーロッパ各地でソリスト、室内楽奏者として活発な演奏活動を続けている。2012年から東京藝術大学音楽学部室内楽科、2021年よりピアノ科で後進の指導にもあたっている。令和元年度文化庁芸術祭音楽部門「大賞」を受賞。

1部

ウクライナの伝統楽器バンドゥーラ奏者 ・ 歌手
Kateryna (カテリーナ)

ウクライナ・プリピャチ生まれ。6歳の時にチェルノブイリ原発で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団後、海外公演に多数参加。コンサートで来日したときに日本の素晴らしさに感動し、19歳の時に音楽活動の拠点を東京に移す。現在、日本に数少ないウクライナのバンドゥーラ奏者の1人として、ウクライナ民謡や日本歌曲を演奏し、テレビ、新聞、ラジオなど数多くのメディアに取り上げられている。昨年からウクライナのために全国各地を周りチャリティーコンサート、支援活動中。年間の出演コンサート数は300本を超える。祖国のウクライナと日本の架け橋となり、平和の調べを届け続けている。
https://www.kateryna-music.jp