2019 あきおおた国際音楽祭 with Bechstein

第10回 記念公演

ライナー・キュッヒル ヴァイオリン・リサイタル


開催概要

日時:2019年10月20日(日) 11:30開場 12:00開演

場所:安芸太田町 戸河内ふれあいセンター メイプルホール

広島県山県郡安芸太田町戸河内759-1

チケット:大人:前売3500円(当日4000円) 高・大:1500円 小・中:1000円
全席自由席(400席) 託児要予約:300円 ※未就学児の入場はご遠慮下さい。

チケット取り扱い:エディオン広島本店、アルパーク天満屋チケットサロン、カワイミュージックショップ、ひろしま夢プラザ、 カフェRin、太田川交流館かけはし、レッツ戸河内、盛文堂

Program

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、ジプシー奇想曲、カルティエの様式による狩り
ほか

主催:あきおおた国際音楽祭実行委員会

共催:NPO法人Heart of Peace ひろしま

後援:安芸太田町、安芸太田町教育委員会、安芸太田町商工会、安芸太田町こども会連合会、安芸太田町PTA連合会、広島県、広島市,広島市教育委員会、 中国放送、広島エフエム放送、中国新聞社、エリザベト音楽大学、べヒシュタイン・ジャパン


2019年Players

ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
Rainer Küchl, violin

1950年オーストリア、ワイドホーフェン・アン・デア・イプス市生まれ。11歳よりヴァイオリンを始め、14歳にてウィーン国立音楽アカデミーに入学。1967年よりソロ活動を開始。ウィーン・フィルをはじめ、ウィーン響、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団等のオーケストラ、並びに指揮者ではアバド、ベーム、バーンスタインらと共演。同時に数々のリサイタルや録音を行う。1971年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。同年ウィーン・フィルの仲間とキュッヒル弦楽四重奏団を結成1982年ウィーン国立音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)教授に就任。1985年ザルツブルグ州知事より金功労勲章受章。1988年オーストリア共和国より学術、芸術に対するオーストリア名誉十字勲章受章。1994年オーストリア共和国に対する功績として共和国より大名誉勲章を受章。1995年ジュネーブにおける国連50周年記念式典および1998年長野冬季オリンピックにて世界代表コンサートマスターを務める。2001年ウィーン・フィル創設以来、現役のコンサートマスターとしては初めてウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる。2010年川崎市より市の名誉国際親善大使に任命。同年11月日本政府より旭日中綬章受章。2016年8月、45年間務めたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを退任。2017年4月、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターに就任、現在に至る。2019年4月には、本格的なソロ活動を開始したライナー・キュッヒル待望の新録音「ハンス・プフィッツナー:ヴァイオリン・ソナタ」(アールレゾナンス)がリリースされた。ウィーン国立音楽大学正教授。キュッヒル・クァルテット、ウィーン・リングアンサンブルリーダー。その他、ソロ活動、審査員などを務める。
OfficialWebsite:https://www.rainerkuechl.com/

加藤洋之(ピアノ)
Hiroshi Kato, piano

1966年東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学を卒業。学内にて「安宅賞」を受賞。大学院在学中の1990年にジュネーヴ国際音楽コンクール第3位入賞、ハンガリー国立リスト音楽院に留学してイシュトヴァン・ラントシュ氏に師事する。1996年からはドイツ・ケルンに移りパヴェル・ギリロフ氏の下でさらに研鑽を積んだ。これまでにハンガリー国立響、ブダペスト・フィル、ブルガリア国立放送響、スウェーデン・ヘルシンボリ響、ウィーン・モーツァルト室内管、東京都響、日本フィルなど内外のオーケストラと協演する他、ハンガリー国営TV、オーストリア国営放送、スイス・ロマンド放送、またウィーン芸術週間、プラハの春音楽祭、ルセ国際音楽祭、リムーザン国際室内楽フェスティヴァルなどへの出演等、ヨーロッパ各地でソリスト、室内楽奏者として活発な演奏活動を続けている。ウィーン・フィルのメンバーたちと頻繁に室内楽を演奏し、特に第1コンサートマスター(~2016)のライナー・キュッヒル氏とは1999年以来、国内外で数多くの共演を重ね、2002年ウィグモア・ホール(ロンドン)でのコンサートは”TheTimes”紙上で絶賛される。また、2010年にはウィーン・ムジークフェラインザールにて3日間に亘るベートーヴェンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」全曲演奏会が開催され大成功を収めた。2015年まで東京藝術大学で後進の指導にあたった。

オープニングパフォーマンス

ATOWA(アトワ)

ー坪北 紗綾香 (編曲・ピアノ)
呉市出身。エリザベト音楽大学卒業、同大学大学院修了。ミュージカルや合唱曲、吹奏楽等、様々なジャンルの作品多数。音楽コンクール審査員ほか、ゲスト講師、声優アカデミー講師などを務める。代表作は、福山ばら祭テーマソング「心に咲く花」(作詞作曲・歌)。女声合唱とピアノのための「金子みすゞ童謡全集より八つの詩」をブレーンミュージックより出版。現在、エリザベト音楽大学講師。(ミュージカル・音楽づくり・幼児音楽教育)
ー秋吉沙羅(篠笛、神楽笛奏者)
広島出身。神楽団員の父親の影響で5歳で神楽笛、19歳で篠笛を独学で始める。苅屋形神楽団所属。入団以来県内各地での神楽競演大会樂の部にて数々の賞を受ける。オリジナルアルバム「龍の目醒め」(2013年) 「謡-UTAI-」(2015年)「Evolution」(2016年)全国リリース。テレビ、映画、ゲームの演奏、海外公演も多数。伊勢神宮公式HP音楽演奏。FM西東京「秋吉沙羅のGOODNIGHT☆MONDAY」パーソナリティ。2019年ことから改名。
ー木原朋子(箏)
エリザベト音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。2004年NHK邦楽オーディション合格。NHK新春コンサートに出演。第19回賢順記念全国箏曲コンクール銀賞及び福岡県知事賞受賞。2015年橋本眞秀氏のKOTOプロジェクトの箏奏者に抜擢され、ドラムのピーター・アースキンらとレコーディングしたCD『輪音~WAON~』は日 米2箇所でリリース中。現在沢井箏曲院教師、比治山女子中学・高等学校非常勤講師、エリザベト音楽大学講師。
ー中川詩歩(ソプラノ)
エリザベト音楽大学および同大学院修士課程、パリ・エコール・ノルマル音楽院の声楽専攻卒業。またトゥール地方音楽院等にてバロック声楽を学ぶ。フラワーフェスティバル開会式演奏、マツダスタジアムでの国歌斉唱、広島交響楽団、パリ中央室内楽団と共演。その他世界各地にて公演を行う。第19回大阪国際音楽コンクール歌曲部門Age-U部門第2位。第21回九州音楽コンクール声楽一般部門審査員特別賞受賞。昨年4年間のフランス留学から帰国。